スォスォ。
今回も二週間分の記録となります。
一週間だとあんまり書くことが無くてねえ。
↓前回の記事はこちら↓
- 物質主義とはこういうこと
- 主な登場シム
- 一家分裂へまた一歩
- 不向きな作業
- 成長と悪い空気
- ドルフの状況
- オカルトシムの溜まり場
- デルフィーンVSフラヴィオVSダークライ
- クセマシマシ
- 冬祭りに老ける弟
- クローンの誕生
- 六代目
- 登場シム
物質主義とはこういうこと
ド「ン~~いい香りだな。今日はフルールが料理作ってくれるのか?」
フル「いやこれあたしの分」
ド「なんじゃい」
おっと、フルールが何か見たことない状態になりました。
「古臭い環境」。つまりそろそろ新しいものがほしいということですね?
というわけでベッドを新しく買ってやりました。
なるほど、物質主義のシムはこうして定期的に物を買わないとイライラしてしまうというわけですか。
めんどくさ。とんだ浪費家だな。
あとこの緊張をほぐすには買うだけではだめだそうで、
新しく買ったものを賞賛しないといけません。
まあでも気持ちはわかる。
新たに買ったものってそこにあるだけで嬉しくなりますよね。
主な登場シム
操作シム
スプリングス姉弟
スプリングス・デルフィーン
種族:ヴァンパイア(マスター・ヴァンパイア)
願望:マスター・ヴァンパイア(早分かり)
特質:外交的/天才/せっかち
好き:フィットネス/ブルー/釣り/ガーデニング/絵画/テレビゲーム
嫌い:なし
職業:科学者
ヴァンパイア・パワー:オカルトの学び手→探求者/コウモリ形態/ヴァンパイアの筋力/スピリット操作/ヴァンパイアの魅惑/命令/欲求の強奪
弱点:枯れた胃腸/アンデッドの眠り/不規則な眠り
『スプリングス』五代目主人公。
前回の終わりに甥のフラヴィオと敵同士になりました。
極力居合わせないように動かしていますが、ばったりいってしまうともう……ひどいもんです。
スプリングス・ドルフ
年齢:大人→シニア
願望:非凡な画家(思想家)
特質:ベジタリアン/クリエイティブ/芸術愛好家
購入特質:高速掃除人/クリエイティブな先見者/倹約家
好き:グリーン/テレビゲーム/絵画/料理/器用さ
嫌い:なし
職業:芸術家のパトロン
デルフィの弟(双子)。五代目当主。
最近の悩みは、息子の意地悪な性格。
フラヴィオが誰かに怒鳴ったりする度、父親として注意したり反省させたりしてはいるのですが、
さあてあいつには響いているんだろうか。
エルナデス母子
エルナデス・エスペランサ
年齢:若者→大人
願望:館長(コレクター)
特質:外交的/嫉妬深い/怠け者
好き:パープル
嫌い:恋愛ソング/料理
セレブレベル:ライジングスター
ドルフの妻でデルフィのブラッドサーバー。
ドルフに対して特別なメモリーを抱いているからか、
はたまた日常的にテレビで恋愛ものばかり見ている(これは大体のシムがそう)からか、
とにかくいつも誘惑的な気持ちで過ごしています。
しかし肝心のドルフは仕事などであまり彼女の相手が出来ていません。
その結果があれだよ。
エルナデス・プラシド
年齢:子供→ティーン
願望:社交家→???
特質:音楽好き/???
好き:オレンジ/ブラウン
嫌い:なし
ドルフの次男。
前回フラヴィオから心に傷を負わされてしまいました。
おかげでデルフィほどではありませんが、兄が近くにいると面白くない様子。
ところできみ畠山次郎役で今年の大河出てない?
シノ=ミラー姉弟
シノ=ミラー・フルール
年齢:ティーン→若者
願望:ビーチライフ(ホームグラウンド)
特質:怠け者/物質主義/???
好き:イエロー/ブルー/コメディ
嫌い:なし
ドルフの長女。
弟同士や伯母との対立、両親の仲の良さ等とは一歩距離を置いて過ごしています。
たまに物を買ってやらないと不機嫌になるのでそこだけ注意。
シノ=ミラー・フラヴィオ
年齢:子供→ティーン
願望:天才芸術家→???
特質:意地悪/???
好き:グレー/ブラック/ホワイト
嫌い:なし
ドルフの長男。
一家の空気を悪化させる元凶。
伯母デルフィとは敵同士、弟からも嫌われ気味、父には叱られ、
それで何かあっても姉はほったらかしで更に実母は不在。
こうして書くと大変そうなんですが、だからって息を吐くように怒鳴るなよと。
その他
シグワース・イーデン
年齢:大人
願望:コモレビ山の探訪者(ホームグラウンド)
特質:陽気/ダンスマシーン/天才
好き:テレビゲーム
嫌い:オレンジ/ヒップホップ/フィットネス
職業:科学者
フルール/フラヴィオの母。デルフィたちの従姉妹。
シグワースの嫁ェ!! になってから科学者に就職。
デルフィにこき使われながら友好的につきあっています。
一家分裂へまた一歩
前回兄フラヴィオのとばっちりを喰らってしまったプラシド。
まだ生まれて数日だった彼にとって、フラヴィオの侮辱はショックが大きかったのでしょう。
兄と同じ空間にいると、このように怒ったり、
悲しんだりと全く落ち着いていられません。
かわいそうかわいそう。
I'm fine thank you, I'm fine thank you...
そんなプラシドに近づくデルフィーン伯母さん。
自分の敵を不快に思う人間に近づくのは基本です。
プ「聞いてよ叔母さん、フラヴィオ兄が僕のこといじめるんだ。僕なんにも悪いことしてないのに!」
デ「あらそれは災難だったね、伯母さんもねあいつのことは嫌いなんだ。場所変えて話聞こっか?」
プ「ありがとう叔母さん」
デルフィの部屋にプラシドを入れてあげることにしました。
この部屋に入れるのは二人だけです、安心して愚痴大会ができるってもんです。
デ「なんかあいつに色々言われて困ったら、いつでもここ来ていいからね。あんただけ入れるようにしとく」
そんなデルフィですが、一応ドルフからはフラヴィオと仲直りしろと言われてはいるのです。
まあいつも「だから何」で終わりなんですが。
不向きな作業
うわ、キレながら起きてきた。
せっかちが怒る原因でよくあるのがプレイヤーの指示です。
ちょっと寝ているのを起こしたりすると、割と高い確率で怒るですよね。
困った連中です。
スリム化のドリンク薬を作らせようとしましたが、失敗。
うまくいきませんでした。
そんな時もあるよ。
日を改めて二回目。
これも失敗。
三度目。
また失敗。
四回目にしてやっと成功しました。
あんた最初の頃からそうだったけどドリンク薬作るの下手ね。
デルフィーンに向いていないことがあるというのが驚きです。
おーよしよし、見ない間にでかなったなイーデンよ。
ちょっとこの薬を飲んでおくれ。
わーい成功しましたー!
こりゃあいい、失敗しまくっただけのことはあります。
他の薬も作りましょう。
あっ
……ホントに下手なんだねきみ。
成長と悪い空気
タイミングとしてはちょうど良い
今日はエスペの誕生日です。
祝ってあげましょう。
その前に、そういえば結婚していなかったので結婚式から。
今結婚できなかったら多分この後ずっとタイミングがないままドルフが死んでしまうんではないかと。
ちょっとー!
ギャラリーがうるさいですよー!
なにはともあれおめでとう。
これで今日からきみたちは夫婦だ。
ちなみにフラヴィオは向こうの部屋でパソコン触ってます。
まあそのほうが都合がいいといえば都合がいい。
で、成長。
やっぱり苦手
と思ったらいつの間にかフラヴィオも部屋に来ていたようで。
急にプラシドがうなだれたと思ったらそういうことでしたか。
デ「大丈夫? 元気出しな?」
デ「フフ~ン、プラシドー? あんたには伯母さんがついてるんだから安心しなよー?」
なーんて言ってるのかしら。
それからというもの、プラシドが一方的に侮辱されることはなくなり、
かならず仕返しか或いはフラヴィオより先にしかけるようになりました。
まあ仕返しは良いとして、先に意地悪するのは私よくないと思うよ。
意地悪でナルシスト
そういうフラヴィオも成長のときです。
今度はデルフィが欠席。
さあ、フラヴィオ成長です。
今回も特質表から候補を出し、その中で最も数値が近かった特質と願望を選択しました。
名俳優を目指す意地悪なナルシスト。
最悪だな。いいね。
おおーいい感じにいけすかねえ姿に成長しましたよ!
いいぞお。
これは髪型はそのままに服装だけ色を整える程度で済みそうです。
で早速弟をいじめてんのよ。
ド「な、なあプラシド落ち着け? な?」
プ「うっさいねえ! 父さんも父親なら向こうを止めるとかあるだろ!?」
ド「もっともなことを言うようになったもんだ」
ド「ほらフラヴィオ、弟は立派に言うようになったぞ? ここは謝んなさい」
フラ「あァアわかったよ俺が出来損ないでしたよ」
ド「そこまでは言ってないぞ? まあでも謝り方で言えば確かに出来てねえな。やり直しだ」
謝られても怒りが収まらないプラシド君。
母の言葉も届きません。
その後はなんとかフルールに宥められて一応は落ち着くのでした。
血迷う二人
今エスペは、結婚して以来ドルフに対してついているメモリーの影響で誘惑的になっているんですが、そのドルフは寝てしまいました。
シャワー浴びるのとか作り置きするのとか待っていたんですが、これはちょっと可哀想ですね。
今起きているのはデルフィだけだけです。(フラヴィオはこの数秒後就寝)
ちなみにエスペは料理が嫌いなので、ドルフがシャワーの間に作り置きをとかそういうことはしません。
あれ?
エスペ?
あっこいつ夫が寝てるからって小姑に花出したぞこいつ。
血迷ったかエスペランサ。
おおっと、ピンクのゲージが芽生えました。
ううーん……。
よくないね。
でもね、そういうことなら丁度いいです、
ちょっと見てみたかったものがあるんでお願いしましょう。
ヴァンパイアはですね、棺桶でウフフをすることができるんです。
ちょっとこっちいらっしゃい。
(今考えるとウフフってなかなか秀逸な翻訳ですね)
棺桶が浮いてずっとガッタンガッタンしてます。
でもその中二人は狭くね? 暗くね?
コウモリがブワァー。
でこのように排出。
なかなか、アツかったんじゃあないですか?
知らんけど。
ドルフにバレないようにな。
ドルフの状況
そういえばドルフはこの間に「芸術家のパトロン」に昇進しています。
私がやると絶対絵画の達人のほうにいかせてしまうので、興味があるという理由でこっちにしました。
ていうか私がなにかいつもと違うことするときって大体が興味本位なんですよね。
クリスを死なせたりデルフィをヴァンパイアにしたりイーデンのスピリットを奪わせたりエスペとウフフさせたり。
長くやっているゲームですが、まだまだ知らないことばっかりなんですわ。
あとは絵画スキルをマスターしたり、
その流れで傑作を残したりとか。
いいぞ。
でも前に描いた火山よりは安いんだなこれが。
オカルトシムの溜まり場
エイリアン
うわあご近所さんにエイリアンが増えてます。
なんなん。
おおっと、発明装置が壊れてしまったので修理を……
話掛けんじゃねーよ。
話を戻して、修理した装置を使ってエレクトロフラックス・ワームホールを作り上げました。
随分とでかいな。
デ「スォスォ、誰かいる? お話しましょうよ」
うわエイリアン出てきた。
死神
お次はゴースト化のドリンク薬。
飲めば一定時間ゴーストになることができるんだとか。
ん、あれ、失敗してしまったようです。
残念。
うわあ死神が出てきた。
死「あのーお客さァん。困るんだよなあ、そういう死を軽く捉えたことしてもらっちゃうと」ベチベチベチ
デ「ごめんなさいごめんなさいアダダダダ」
ゴーストヴァンパイア
だからって引き下がれるかってんです。
やるぞもう一度私はやるぞ。
成功です!
死にました!(嘘)
今から四時間、デルフィーンはゴーストとして動き回れるようになります。
コウモリ移動もできるようです。
もう何でもありじゃんね。
このようにオブジェクトに憑依することも出来ます。
ゴーストの状態で血を吸うデルフィ。
やりたい放題。
時間とともに人間(ヴァンパイア)に戻りました。
結局これが一番よ。
デルフィーンVSフラヴィオVSダークライ
空気を悪くするシム
テ「デルフィ、あんたが場の空気を悪くするって噂されてんだけど何? 超悪役にでもなりたいの?」
デ「それは甥のガキのほうだから。私のせいじゃないから」
いやまあ確かにフラヴィオだって悪いですけど、デルフィだって普段からこんなことしてますからね?
ブラッドパックを注文すると金が掛かるんです、しょうがないじゃない。
何故か向かい合って座るデルフィとフラヴィオ。
離れればいいのになんで自分からイラつきにいくかな。
ほぉら始まった、フラヴィオの攻撃です。
これを怒ってるからやってるとかいうわけでないのが怖い。
悪い空気を感じ取ったフルールは退避。
デ「黙らっしゃい小僧。精神の貧しいやつに人前に立つ資格なんてないっつのよ」
プラシドも退室。
フラ「んだとー!?」
デ「あーほらキレたキレた。そうやってすーぐキレるところがホントガキなのよアンタは」(激怒)
フラ「お前にだけは言われたくねえなあ!!」
デ「余裕こいて侮辱しておきながらなんか言われるとすぐそうなんのがみっともないっつってんのよ!」
結局この調子で明け方まで激しく言い合った二人なのでした。
思わぬ展開
ロボウフ・ポーラがシグワースの息子ォ!!(弟)と結婚しました。
これで同居人の関係だったイーデンとポーラが二人ともシグワースの嫁ェ!!になってしまった。
面白いですね。
突然、プラシドが飛び起きました。
お年頃に入るんだそうです。
何になるんだろうか。
ゲェーッ!!
お前も意地悪大好きになっちゃうのかあーーッ!?
クセマシマシ
もうフラヴィオが仲良くやっていけるのはフルールくらいです。
そのフルールも、実は意地悪したい年頃のプラシドに対してあまり良くないメモリーを抱いてしまいまして……。
なんか、一家の中で派閥が出来てしまいましたね。
デルフィとフルールの仲さえ割れなければまだなんとかなる。はず。
フルールも誕生日を迎えました。
若者になります。
この家で全員に誕生日祝ってもらえるのなんてフルールぐらいじゃないかな……。
特質は「誓約嫌い」。
動くの嫌い、新しいものほしい、縛られるのは嫌、とかめんどくさいシムになりましたね。
こういう特質構成のシムはあまり触ったことがないので、私はといえばちょっとわくわくしています。
一緒に住む連中は大変だろうけど頑張ってね。
イーデンからなにか送られていますね。
どうやら娘だそうだから何か送らなきゃって感じかな。
フル「ちょっと何食べてんのよアンタ。あたしにもよこしなさいよ」
また自分の分だけ作ってらい。
冬祭りに老ける弟
そして翌日。
ドルフの誕生日です。
いつの間にかもうシニアになるんですね。
そろそろ代替わりをするときでしょうか。
だからなんでわざわざ向かい合って座るかなきみたちは。
クローンの誕生
さて、久しぶりの職場の風景です。
ドリンク薬作りから逃げていたんでその辺りは全然進んでいないのですが、
一方、クローン装置をアップグレードできるようになりました。
シムをクローンする。
早速やってみましょう。
実験体は勿論デルフィ本人です。
こんなの二人もいらない。
さあどうだ。
できましたー!
クローン・デルフィーンの誕生です!
名前はランダムに決まるそうで、このクローンは「イヴォン」となりました。
流石に見た目が紛らわしいですね、髪と服をいじりましょう。
こんな感じでどうだろうか。
顔は弄らず、髪型と色を変えて、オリジナルに比べ肌が出るようにしました。
これでぱっと見の判別がしやすくなったと思います。
よく見ると眉毛はオリジナルと同じ色。
ちなみにいうと、私シムのこの髪型好きなんですよ。
何故かはわからないんですが、なんかとにかく好きなんです。
そういえばジョーダンもこの髪型でしたね。あれも美しかった。
なお、この時に姓を「スプリングス」から「ヴァノーラ」に変更しています。
名前の上でも区別をしたい。
デルフィとイヴォンはラウンジへ移動。
イヴォンにはちょっととあるドリンクを作っていただきます。
さあ飲むんだ。
オリジナルと同じヴァンパイアの身であるきみがどうなるか見てみたい。
ぴかーっ。
はい!
これでイヴォンはヴァンパイアではなくなりました!
ただの人間です!
いやあ、ヴァンパイアから人間に戻すやつをやってみたかったんですが、
もうすでに出来上がっているデルフィでやるのは少しもったいないと思っていたんです。
クローン技術を身に着けさせたのはこのためでもあります。
じゃあ、特質リセット薬を購入することができるようになったんで、
それも試しましょうか。
デ「はいプレゼント」
イ「はいはい、リセットね」
デ「さすがは私」
特質は全部リセットすることにしました。
今回も例の表から特質候補を出しています。
結果、ちょうど三つの候補が他より多く出ていましたので、それら三つをイヴォンの特質としました。
「オタク」「ダンスマシーン」「野心家」。
うーん、これもこれで面倒そうな並びです。
でも「天才」が「オタク」になるのは良いですね。
傾向としてはよく似ています。
鏡遊びをする二人。
六代目
籤引き当主
そんでもって成長の並はプラシドにも。
早いもんで、かれもティーンになるときが来たのですよ。
ほいっ。
願望は「パーティー好き」特質は「アウトドア好き」に決定しました。
好きなものばっかりだな。
フルールに謝られるプラシド。
あれ、いつの間に関係が逆転したんだ?
実は、最初はフルールのほうがプラシドに悪いメモリーを抱いていたのですが、
いつの間にかフルールが仕返しをしていたようで、それによって今度はプラシドがフルールを恨むようになっていたのです。
この三姉弟仲悪すぎだろ。
昔だったらフルールがフラヴィオと仲悪くなりかけたこともありましたし。
もう大晦日です。
皆でお祝いする様子。
ド「みんな聞いてくれ。俺は今日を以って当主から退こうと思う。もう歳だからな」
プ「じゃあ次は叔母さんになるの?」
フラ「あいつはもう当主やったよ」
プ「うちって妹が先なの?」
フル「いや伯母さんはお姉さんだけど……?」
プ「そうなの??????」
フラ「まあそうなるのもわかるぜ。若作りしてっからなこのババアは」
デ「新年迎える前に殴り殺す」
イ「落ち着きなって私」
ド「ン゛、ン゛ンッ、それでな、次の当主を誰にするか、俺とエスペはよーく考えたんだ。で結局決まらなかった」
イ「どうして?」
ド「まず、フルール! フラヴィオ! プラシド! お前たちは誰を当主に選んでも揉める!」
デ「そうね」
ド「でイヴォン、その線で行くとお前が新当主なるべきなんだろうが、クローンとして生まれたばかりのお前は人権的に立場が危うい。今回候補からは外させてもらった」
イ「まあ仕方がないね」
フラ「じゃあどうすんだよ、結論から言え」
ド「結論は……三人の中から『籤引き』で決めることにした。そんでもって、当主にならなかったやつは明日の内にこの家を出て独立してくれ。イヴォンはどうするか自分で選んでいい」
……実際悩んだんですよね。
プラシドにしたいけどフラヴィオに悪すぎやしないかとか、フラヴィオにすると人間関係めちゃくちゃな当主なるんだろうなとか、フルールだとつまらないとか。
そういうわけで、今回の当主はそういう決め方をしようと思います。
結果は1番。
つまりフルールに決定です!
※
1.フルール
2.フラヴィオ
3.プラシド
ド「じゃ、スプリングスの後は任せる。これは俺が描いた中で一番高値がついた絵だ。困ったときはこれを売りなさい」
フル「ありがとー父さん」
ド「じゃ、フラヴィオとプラシドは明日家を出るんだぞ」
イ「私も出よっと」
デ「えっもうちょっと居てよ」
イ「フフン、別天地で私には出来なかったことをいっぱいやってやろうと思うのよー! 真っ昼間のスラニでファイアダンスとか」
デ「あっ、ずるい!」
フラ「はあ。おいプラシド、なんか負けた気になるよな。あのババアにさ」
プ「話しかけんじゃないよ。でもわかる、フルール姉に追い出された気分だわ」
フラ「俺ら二人、寂しく外で暮らそうぜ」
プ「断る、フラヴィオ兄と一緒に暮らすくらいなら一人になる」
フラ「そうかよ」
では今後は、主人公/当主を「主人公/当主の子」「シノ=ミラー流」「エルナデス流」「ヴァノーラ流」の中から籤引きで選び、
先代となるシム(とその配偶者)以外のシムを今回のように世帯から出し、新たに主人公/当主になるシムを世帯に入れる方式を取ろうと思います。
まあつまり、X流のaというシムが当主になっていたとして、次の代がそのaの子供になるかは籤引き次第、もしY流のbが選ばれたら、aと配偶者以外のシムを世帯から出してbと配偶者(子供がいる場合はその都度判断)を迎える、ということです。
なお女性シムは、男性シムと結婚した場合強制的に当主引退となります。
その辺りの理由は次回触れますので今は割愛。
「一族」ということでスプリングスの子孫は沢山いると嬉しいんですが、
もうね、赤ちゃんから育てるの面倒なの。
できるだけ子育ては他所でやってくれると嬉しいんだわ。
新当主主催大晦日パーティー
フルールが新当主になりまして、まず早速ディナーパーティーを主催していただきます。
ついでに主人公の座も譲りましょうか?
それはまだいいか。
フル「はぁーい料理できましたよー!」
デルフィきみは料理取らなくていい。
シシュウビィシシュウビィして年越し。
この一家が息があっている瞬間なんて今ぐらいじゃないのか。
今回は以上になります。
やはり主役の座はもう暫くデルフィが持っていることにしました。
マスター・ヴァンパイアになるまでもう少しなんです。
それを迎えてDelphine編〆ってことにしてもいいじゃあないか。
登場シム
このお話の交流シムは、
姪のフルール
弟ドルフ
甥のプラシド
敵のフラヴィオ
ドルフの妻エスペランサ
従姉妹で同僚のイーデン
そして、
クローン・イヴォン
でした。
また次回お会いしましょう。
スォスォ~。
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