スォスォ。Lem-Meiです。
WickedWhimsが更新されましたが、今のSims4には遺伝に不具合があるとのことで、今しばらく更新は見送りとしています。
早くスライダーを使いたいのですがね、今のタイミングで生まれた子供が変な肌色になってしまっては嫌なので。(面白そうではあります)
どうも両親で異なる色調カテゴリーや寒色系のスキントーンを使っている場合に変な色の子供が生まれるそうです。赤とか。
前回までの『麗しやローズの家』
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黒薔薇ちゃんことローズ・メランにとって、コモレビ山は全くの異文化地帯。
その代表例の一つがハイキング。これは生まれ育ったウィンデンバーグではまず見ない真新しいものです。
引っ越したばかりの頃に一度挑戦してみるも、主に準備不足によりあまり良いものとはならず。
ムカデに噛まれたりデンキムシで痺れたり。
痛い目を見た黒薔薇ちゃんは準備の大切さを思い知ったのでした。
さて、そんなことよりまずは学校です。身内の誕生日と帰宅旅行でコモレビ山を離れ暫く学校を休んでいた黒薔薇ちゃん。その分しっかりと勉強して取り戻さないといけませんよ。
同級生のキヨシやカオリと交流するのも結構ですけどね。
登場シム紹介
薔薇家
ローズ・メラン(黒薔薇ちゃん)
年齢:ティーン
願望:エクストリームスポーツ愛好家
特質:意地悪/陽気/高基礎代謝
幼児特質:幸せな幼児
性格:傍観者
「黒薔薇ちゃん」です。
その他
ニシダケ・カオリ
年齢:ティーン
特質:陽気
性格:道化師/純粋無垢
黒薔薇ちゃんの同級生にして陽気な知り合いその1。
フリンツァー・アレクサンドラ
年齢:大人
特質:陽気/一匹狼
性格:純粋無垢/芸術家
陽気な知り合いその2。
芸術家性格があるということは、三つ目の特質は閃き関係のものかもしれません。
ローズ・アンソニア・“トニー”
年齢:ティーン
特質:クリエイティブ/アウトドア好き
性格:芸術家/傍観者
クラブ:なし
黒薔薇ちゃんの義妹。
イトウ・メグミ
年齢:若者
特質:生真面目/冒険好き
性格:傍観者
黒薔薇ちゃんのお隣さん。
頭頂部だけ地毛色組
学校帰り。カオリが家にやってきました。
それにしても綺麗な髪色だこと……。
まあ黒薔薇ちゃんも負けてはいませんけどね。いいでしょう? 赤毛にピンクの……なんて言うのこういうの。
「相手のことをもっと知る」、今回は機能しました。
(とうに知っていましたが)陽気族なんですねえ彼女も。
黒薔薇ちゃんの周り陽気だらけだわ。
学生らしく(?)なんか動画を一緒に見る場面も。
しかし黒薔薇ちゃん心配になるぐらい細いですね……。
若者になれば少しはガタイも相応に良くなるかしら。良くなりすぎもアレですけど。
「カオリってどんなシムが好みなのー?」
「んー亜麻色の髪したシムかな」
「あ……え? 何?」
ああ、これが亜麻色ですか。
茶色系の二つあるうち薄いほうですね多分。
多分CAS画面で右下に白髪交じりの黒と並んでいる奴ではないと思います。
噂話で盛り上がる二人。
あー、するする。こういう顔しますよね。
ちょっとかわいいです。
敬意を表する(ハイタッチ)。
この日は公園まで行って解散しました。
彼女ともお友達になれそうですね。
再挑戦
備えあれば患いなし
んもう。蛇口が壊れました。
修理しなきゃ。
今日は土曜日で休日です。
朝からセンバマチへ赴き、ハイキングに再挑戦することとしましょう。
今日は例の巨大ムカデと、
やはり例のデンキムシの発生が確認されているようです。
案内板から離れたところで見つけた便利アイテム自動販売機にて、ムカデ避けのスプレーやデンキムシ対策のパウダー、それから襲われた際に使う救急アイテムも買っておきました。
ところで黒薔薇ちゃん、その格好でハイキングに行くんですか?
そんな腹部も脚も手も丸出しの薄い服装で?
止した方がいいです、たとえゲーム上は関係ないからって、それでハイキングに行くのはお勧めできません。
そうそうこういう服装のほうが望ましい。
肌の露出は少ないほうが良いです。ズボンの裾(でしたっけ?)もしっかりブーツの中にしまって。手袋もはめて。
少し暑いでしょうが、そこは我慢してください。どうせこれも暑い時期の服装に入っていて無条件で暑さ感じなくなってますし。
「今からハイキング行きまーす!」
いやそれならそっちじゃなくて鳥居を撮りなさいよ背後の。
それともあれかな。敢えて鳥居のこちら側を振り返って撮ることで暫しの別れを表現しているのかな。
ハイキングと言ってもコースは色々ありますが、今回はお寺に行くことにしました。
しかし良いなあこの鳥居と電線が同時に存在する風景。
凄く家の近所にありそうな感じ。良いですね。
あれ? こんなところに岩壁があります。
しまったなあ見落としていました、ここへはまた今度来ることとしましょう。
奥には鳥居。反対側には民家の二階部分。
素敵な光景です。
何食ってんだおめえ。
突然立ち止まって何か食べ始めましたよ? こんなコースのど真ん中で。
そんなことってあるのかなあ……。
ギヤームカデ!
(・_・)スッ
何がギヤームカデだ。
貴様などもはや万事対策を立ててきた黒薔薇ちゃんの敵ではない。
このスプレーを受けて安全な住処へ帰るがいい。
やりました! ムカデ退治成功!
備えあれば患いなしですね。
割と滅茶苦茶
ところで黒薔薇ちゃん。お寺ってどこなんですか?
それっぽいところからはすっかり離れて行ってますが。
あっ、これェ!?
これがお寺なんですか!?
ここってあの例の場所じゃあないですか。てっきりユキマツにあるのかと思っていました。
それにしてもしかし……え……いや、え……? ええ……?
もはや寺ってなんだよ。
まあいいです……。
取り敢えず、今は無事にハイキングを完了したことを報告しましょう。
この場所ではヤッホーと叫ぶことができるんですね。
明らかに祠なオブジェクトの向こうに向かってヤッホーだなんて失礼かとは思いますが、まあ、手を叩いたりでっかい鈴を鳴らす代わりと思えばいいか。
「スォスォー!!」
「スォスォー!!」
後は……折角ですので、今朝取れたばかりのアップグレード部品をお供えしましょうかね。
ここで何かしらを司る存在はどう思ったかは分かりませんが、少なくとも黒薔薇ちゃんは恥ずかしい思いをしたようです。
貧しいお供えですって。まあそうですけど。
有難う御座いましたー。
スーパーヒロイン演出?
あれはアレクサンドラさんですねえ……。
お祭りが好きなのでしょうか。また会うとは。
「なに緊張してるんですか? 肩でも揉んで解してあげましょうか」
「いや別にいいから」
うわ。一日を明るくして緊張を取り払ったら急に誘惑的になりました。
何。なんなの一体。
あー彼女一匹狼なんですね。
それで緊張していたと……。
まるでベーア姉妹を纏めたような特質の並びしてるんですね。
あーあ誘惑が止まらんぞ。
もう夜で暗いというのに、黒薔薇ちゃんはスキーをしに行きました。
こんな時間に危ないですよ? しかもそのコースは初めて滑るところじゃあないの。
スィー。
でも意外としっかり滑れていますね。恰好いいです。
あーあ転んだ。途中までは恰好良かったんだけどなあ。
バッ!
丁度スーパーヒーロー立ち上がりをするタイミングでライトアップが始まりました。
やめい。なんか恥ずかしくなるでしょうがw
「アンジー!」パシャッ
ヤマちゃんとの記念撮影もお忘れなく。
なにが備えあれば患いなしだボケコラ
今日もハイキング――の前に、クライミングスキルの本を読みます。
一応、スキルレベルを上げるのも願望目標の一つなんでね。
ふむふむ。今日はスズメバチとムカデですか。
怖いですが、今日もしっかりと対策をしてからいきましょう。
……あれ?
自動販売機ってどこだっけ……?
んん?
確か近くにパラソルの小さな広場があったような……。
あれえ……パラソル広場ってどこ……?
あ、あった。
ニシダケ家の目の前ね。覚えました。
全く嫌になるわこの混雑具合。
大体ニシダケ家の位置だってまだ全然分かっていないというのに。
こんなことならもうちょっと区画を置いてくれても良かったんじゃありません?
お墓がありますね……。
ここでも頭下げたいなあ。知らない人の墓ですけど。
Ohなんと綺麗な。
気温も少し涼しめ。天気は晴れ。良いハイキング日和です。
あれ。デンキムシですねえ。
「なによ今日はこいつら出ないって言ってたじゃんか」
冷静に粉を撒く黒薔薇ちゃん。
「ほらほら帰った帰った」
そして黒薔薇ちゃんの方向転換に合わせてクルッと移動するデンキムシ達。
成程。シムに追従させてるんですねこいつらの動きは。
さあ。寺ではないよくわからん場所に到着しました。
以前は無視しましたが、絵馬がありますね。
お願いを書きまして……。
「今すぐトイレに行きたい……っと」
急げー!
もしこの美しいハイキングコースを汚したらただじゃあおきませンッ! 覚悟してもらいマスッ!
ドドド(一つだけ右下の離れた位置に)ド
なんとか間に合いました。
装備だけじゃあ駄目ですね。次からは体のほうも整えておかなきゃ……。
何が備えあれば患いなしですかボケコラ。何よりも本人の調子が第一ですよまったく。
本物の裸の付き合い(水着着用)
帰宅するとカオリも家にやってきたので、二人でユキマツ地区へ行くことにしました。
いや本当は(名前からしてもうスノボが凄そうな)カオリと滑りたかったんですが、温泉区画に来た時点で……。
ほらぁーさっさと温泉入る準備始めちゃってますよ彼女。
しょうがない。今日のスキーはヤメ。温泉入りましょ。
ふうゥゥゥ~……。
見るだけで肩の凝りが解れそうです、気持ちいいんでしょうねえ温泉。
暖かい温泉って良いですよね。あんまり家の外で湯に浸かったことありませんけど。
黒薔薇ちゃんがカオリに対して何かメモリーを抱きました。
良いメモリーが出るのって初めてでしたっけ……?
ほら悪いメモリーは双子編で嫌というほど見ましたから……w
「共に湯でくつろぐ温かさ」ですか。成程。
本物の裸の付き合いとは言いますけど水着着てますからね?
いやまあこんなところで皆脱ぐのも嫌ですけども。
嫌ですよ裸のパンケーキ夫がずかずか入ってきたら。不幸なことに既に過去一度見ちまってるんですから私。誰があんなショッキングなもん簡単に忘れられるものか。タダじゃあおきマセンッ!
お先に失礼させてもらいましょ。
黒薔薇ちゃんお腹が空いてます。
てりやきホットドッグでしたっけ? そんなもんが(温泉でも自動販売機で)売っていましたので、これを食べることにしましょう。
なんか見覚えあるシルエットのおばあさんがいるなあ。
ゲッ! キャンディー!!
おばあちゃんになってるゥー!?
照り焼き美味しいです。
何気に初炬燵。気持ち良いですか?
お客さんたち
ライフスタイルを獲得しました。
独身主義! やかましいわ。
トニーが薔薇家にやってきました。
この二人は仲が良いですからねえ、いつか来ると思ってました。
見たところ相変わらず調子は良さそうです。
……義妹とはいえ一応お客さんなんですけど。
一人ほっぽってお風呂入っちゃいましたよ黒薔薇ちゃん。
まあこの家面白いものも大してないのに、ホント悪いねえトニー。
ところでそれはクライミングの本ですか? 興味があるようですね、なんなら今度一緒に石壁登りませんか。
やはり退屈だったのか、トニーはジョギングに行きました。
そう。ここに来るティーンは一度は皆そうやってジョギングに行くんですよ。
わざわざ玄関から勝手口へ家の中を突っ切ってね。
「お義姉ちゃんこれラマみたいな味するよ?」
「ふざけてんでしょ、ティラピアがラマになるわけないじゃん」
「いやだからラマみたいな味だって」
「ラマ食べたことあんの?」
「無い」
「じゃあ文句言うな、ほら食べた食べた」
「でもあんまり美味しくないってのは言える」
「ばっかそれを言うなっての」
「ところでグエンのやつぁ元気?」
「んー元気。でもなんか最近笑い方が怖いんだよね」
「悪い奴だもんね~アイツ。でも適度に相手してやって。もうアンタしかいないんだからさ」
「どの口が言うのさ自分から家出ておいて」
「ごめんて」
「冗談だって」
「冗談に聞こえなかったんだけど……」
んで次の日はメグミさんが来ました。
なんだかお久し振りですね。青薔薇ちゃん誕生日の前日以来となります。
「ローズさん? 最近キヨシに会いました?」
「え? まあ、学校で」
「あの子どうも最近スキーよりも他の事に夢中みたいなんですよ。別にスキーはどうでもいいんですけど、少し浮つきすぎだなって思うんです」
「あー……。あーね……」
「それとなく目が覚めるようにしてもらえませんか。人生もスキーもハイキングも、不注意は事故の元ですから」
「ビンタしていいんですか?」
「それとなくですよ?」
「やった!!」
日付が変わりまして、今日は帰宅したらクライミングをしようと思っていたんです。
でも見てください、黒薔薇ちゃん病気になってしまいました。
しかも家に帰るとこれ。
また死に掛けてますこの子。以前は爆発寸前でしたが、今度は「くやしい」。
高校って危険なところなんですね……。かくいう私も怒りや屈辱から死に掛けたことはありますが、たった一回だけでそんなに何回もなったことはありませんよ。
怖いですね。今日は安静にしてましょう。
薬を飲んで少し元気になったタイミングで屋台へ行き、温かいお茶を注文しました。
これ飲んで今日は大人しくしていてください。
備えあれば患いなしです。体調管理も立派な備えの一つです。
体を動かすのはまた元気になってからにしましょうね。
では、おやすみなさい。黒薔薇ちゃん。
そういう訳で次回に続きます!
スォスォー!(スォスォー!)
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なし