スォスォ。Lem-Meiです。
肌色やメイクに色調整の機能を追加するアップデートが来ましたね。
私も早く入れたいのですが、WickedWhimsの情報がまだ来ていないので、そちらが落ち着くまで見送ることにしました。
WWは前回謎現象の原因かと私が疑ったMODですから、無視するわけにはいかないんですよね。体の一部分が真っ黒になるとかいう妙な現象もちらほらTwitterで見かけましたし。
前回までの『麗しやローズの家』
↓直前の回はこちら↓
クランブリング・アイルのミッド・ノーウェアに引っ越してきた青薔薇ちゃんことローズ・ブラウ。
彼女は仲間欲しさに所属したクラブ「庭園騎士団」にてベーア・ユキと知り合い、のちに友人、親友を経て結婚に至りました。
二人の間には(どういうわけか)双子の娘が生まれ、メランとグエンと名付けられました。
また双子の幼児期が終わった頃には、ユキの願望を進めるためにアンソニア(トニー)という養女が加わり、ローズ家は良い意味でも悪い意味でも賑やかな一家になったのでした。
月日がたち、青薔薇ちゃんとユキは大人になり、成長した双子のうちメランは新主人公「黒薔薇ちゃん」となってコモレビ山へ移住。しかし黒薔薇ちゃんも実家のことが嫌いなわけではありません。他所で気軽に意地悪がしたいだけなのです。
今日は青薔薇ちゃんの誕生日。黒薔薇ちゃんはじめクラブの仲間や友人が多くやってきます。盛大に祝いましょう。
登場シム紹介
ローズ家
ベーア・グエン
年齢:ティーン
願望:ルネッサンスシム
特質:外交的/悪人/早分かり
幼児特質:スーパー幼児
性格:探究者/恋愛主義者
クラブ:なし
主人公ローズ・メラン(黒薔薇ちゃん)の双子の姉妹です。
ローズ家回では主役ということになっていますが、今回のメインは青薔薇ちゃんとトニーなので影薄めです。
ローズ・ブラウ(青薔薇ちゃん)
年齢:大人→シニア
願望:途方もないお金持ち
特質:アウトドア好き/仲間好き/音楽好き/思想家
購入特質:クリエイティブな先見者/倹約家/学者/指導者/高速掃除人/ジム好き/鋭い観察力
報酬特質:仲間/釣り師の平常心
WW性格:芸術家/恋愛主義者
クラブ:ガーデン・ノーム/圧倒的不協和音(リーダー)
通称「青薔薇ちゃん」。グエンの母です。
今回を以てシニアになります。あのハチャメチャだった青薔薇ちゃんがねえ……もうおばあちゃんですか……。
ローズ・アンソニア・“トニー”
年齢:子供→ティーン
願望:社交家→???
特質:クリエイティブ/???/???
性格:???
クラブ:なし
グエンの義妹。短く「トニー」と呼びます。
まだまだ誕生日は先だと思っていたら、なんと青薔薇ちゃんの二日後が誕生日でした。
一日早めてお祝いします。
ベーア・ユキ
年齢:大人
願望:最高に幸せな家族
特質:オタク/一匹狼/家族志向/早分かり
購入特質:高速掃除人/夜型のシム
報酬特質:ウェブマスター
性格:探究者/傍観者
クラブ:庭園騎士団/アバンギャルド
青薔薇ちゃんのソウルメイトでグエンを産んだほうの母。
幾らネットにファンが60000人以上いる立派な人気者だからって、ちょっとパーティー衣装を派手にし過ぎたかもしれません。
白髪の青薔薇
安全な準備を
久々のローズ家です。
おおスマートスピーカーたち。元気してましたか。
さあて早速青薔薇ちゃんの誕生日パーティーを行いましょう。
ストロベリーケーキをユキちゃんが焼きまして、その間グエンとトニーはお喋り。
本来ならグエンがケーキを作るのが良いのでしょうが、この子まだ料理スキルが皆無ですので、事故を防ぐためユキちゃんに任せました。しゃーなし。
さ。ケーキが焼けました。
つまみ食いされる前に飾りを……
おっと間違えた、こりゃウェディング用の飾りだわ。
撤去撤去。
ハーイロウソクが立ちました。
丁度このタイミングでパーティーも始まりました。
後はゲストを待つだけ。
ゲストのみなさん
薔薇家
ローズ・メラン(黒薔薇ちゃん)
年齢:ティーン
願望:エクストリームスポーツ愛好家
特質:意地悪/陽気/高基礎代謝
幼児特質:幸せな幼児
性格:傍観者
現在の本来の主人公「黒薔薇ちゃん」です。
実家を出てコモレビ山に一人離れて暮らしていますが、身内の誕生日が続くということで、今回はローズ家の隣にあるレンタル区画にやってきています。
地味にこれがSims4での私の初休暇です。
パールマ家
パールマ(ベーア)・キャンディー
年齢:大人
特質:外交的/陽気/音楽好き
性格:純粋無垢/道化師
クラブ:スピン・マスター(リーダー)/圧倒的不協和音
ユキの憧れの姉で青薔薇ちゃんの友人。
パールマ・カウコ
年齢:大人
特質:恋愛下手/陽気/家族志向
性格:???
キャンディーの夫。
パールマ・ジェラルディーン
年齢:若者
特質:怠け者/善人/マヌケ
性格:純粋無垢
キャンディーとカウコの養女。
いつの間にか若者になっていました。特質三つの整い具合良いですね。
ジーンと頭文字が同じなので、二人が揃っている際は「ラ」と表記します。
パールマ・ジーン
年齢:ティーン
特質:善人/ロマンチック
性格:???
クラブ:パワーハウス
パールマ家の養女二人目。
こちらは「ン」と表記します。
クラブ「圧倒的不協和音」
ブローサ(ビョルグソン)・ソフィア
年齢:大人
特質:音楽好き/陽気/盗み癖
性格:芸術家/純粋無垢
クラブ:ロールモデル/圧倒的不協和音
ローズ家のお隣さんで、青薔薇ちゃんのお友達。
ビジャレアル(ウハ)・パカア
年齢:大人
特質:マヌケ/音楽好き/海の子
性格:純粋無垢/道化師
クラブ:圧倒的不協和音
青薔薇ちゃんの友達でご近所さん。
マッケンジー・ハリー
年齢:大人
特質:大食い/アクティブ/音楽好き
性格:???
クラブ:圧倒的不協和音
青薔薇ちゃんの友達。
その他
ル・シエン・ホワキン
年齢:大人
特質:マヌケ
性格:道化師/恋愛主義者
青薔薇ちゃんのご近所さんでキャンディーのクラブ仲間。
ゴス・ベラ
年齢:大人
特質:家族志向
性格:純粋無垢/奉仕者
職業:秘密諜報員
元ゴス家の妻。
前回黒薔薇ちゃんを訪ねてきたゴス・ハンナの母親です。
青薔薇おばあちゃん
ホワキンが怒りながらダンダン音を立てて入ってきました。
どうせ玄関前のウィンドチャイムの音が不快だったんでしょう。
ユ「まあまあホラ落ち着いてル・シエンさん……」
ホ「落ち着いてられっかよ好きで怒ってるわけじゃないんだぞ!?」
ユ「……」
続々と集まってきました。
青薔薇ちゃんのお手洗いが済んだら加齢といきましょう。
揃いましたかね。
では青薔薇ちゃんご登場~。
ゲスト召集したところですぐに散ってしまうので、
もう加齢だけさっさと済ませましょう。
「フウウゥゥゥーーーーーッ!!」
ハーイ青薔薇ちゃん誕生日おめでとう!
ってあああああ!?
ごめん黒薔薇ちゃん……。
きみも呼んでる(というかもう世帯の一員ではないない)ことすっかり忘れてた……。
パーティーの主役の娘なのに忘れてました。ごめんホント。
んじゃ皆席につきましてってジェラルディーン! そこ青薔薇ちゃんの席です!!www
なにちゃっかり座っちゃってんですかwww
あーあーあー席埋まっちゃった。
青薔薇ちゃーん! 皆おばあちゃん座らせてー!
もう……。主役のおばあちゃんは誕生日席どころか立ち食いだわ、ソウルメイトはひとり別室でゲームやってるわ、娘の一人は立ち尽くしてるわ、一人はちゃっかり伯母一家に混ざって席確保してるわ、一人は服装が完全に異文化に染まってるわで……もう……www
楽しい誕生日会ですねえ!? 大好き!
ラ「叔母さん! 誕生日おめでとう!」
青「ありがとうジェラルディーン。……できれば私そこ座りたかったんだけどなあ」
ラ「ごめんごめん。早く座りたくって」
カ「駄目じゃないかあジェラルディーン。主役の席奪っちゃあ」
キ「ホント座りたがりよねあんた」
ン「ジェラルディーンの座り癖なんて今に始まったことじゃないでしょ」
キ「トニーちゃんは若いながらにさっきからずっと立ってるって言うのに。ちょっとは見習いなさい?」
ト「んあ? 気にしないでいいよ~」
カ「ちょっとは気にしたほうがいいよトニーちゃん」
グ「なぁ~によメランてばその格好! 浮いてんよアンタ」
黒「目立っていいでしょ? どう?」
グ「だからってこっちでもそれ着る奴いる~!?」
黒「なんかね、気に入っちゃったの」
キ「だっはっは! ユキってばなにその格好~!! 似合わな~!! カッコつけすぎ!」
ユ「そうかなあお洒落だと思ったんだけど」
キ「ないない! 似合う奴もいるけどアンタはダメ! 面白いよその格好!」
ユ「んむう。お姉ちゃんみたいに恰好良くなりたかったんだけどなあ」
キ「今更私みたいなババアなんか真似したってダメよダメ!」
ソ「こないだっから自分のことババアって言う割にはキャンディー全然年取ってなくない?」
ハ「僕もそう思う」
ユ「吾輩もそう思います」
キ「混ざってる混ざってる」
ベ「メランさんコモレビ山はどう? こないだハンナと会ったのよね?」
黒「会いましたよ。もう色々新鮮だしなんだしで楽しいですコモレビ山」
グ「よかった。退屈とか言い出したらどうしようかと思ってた」
黒「へ~なんで?」
グ「アンタが帰ってくるから」
黒「安心しな私は死ぬまでコモレビ山で暮らすつもりだから」
グ「それママには言わないでよ? 寂しがるから」
黒「いざとなればこないだみたいに遊びに来るし別に大丈夫でしょ」
グ「あーやっぱりアンタんとこ行ってたんだ」
青「メラン、スキー楽しんでる?」
黒「めちゃくちゃ。ママもやる?」
青「んにゃー私はやめとくわ。この歳で始めるもんじゃない」
黒「じゃあしょうがないね」
グ「パカアさんケーキ食べてないんですか?」
パ「え? ……あ、ホントだ。そういえば食べてないや」
青「しっかりしなよパカア。私より先にボケんじゃないよ?」
パ「いやゴメン、ちょっと考え事してたんだ」
ソ(そいやウチもケーキまだだったわ……)
ト「なんか……ママちょっと見ない間にカチューシャの色変わった?」
青「ん? そうかも。よくある話でしょ」
ト「よくあるんだ」
おぅわ。もうパーティー終わりました。
皆ぞろぞろと帰宅します。
青「今日は皆ありがとう~。お気を付けてお帰り。ベンジャ~!」
経験不足に変わりはない
お腹が空いたグエン。
ガーデンサラダを作ろうとしますが……苦戦している模様。
初めてですからね料理。
「作り方全然わかんないや……取り敢えず切れば分かる――」
「――!!」
指切ったな? 大丈夫?
事故は起こりましたが、無事食材をボウルに移せました。
「どうだ野菜風情が!」
「ッハッハッハッハ! これでお前も一貫の終わりだわ!!」
「さあお前の無様な姿を確認するのだ」
うん……確かに無様ですねこれは。
そこへ昼寝から目覚め颯爽と現れたおばあちゃん。
スッ……。
グルメ料理スキルがマックスに達している青薔薇ちゃんが手を加えたおかげで、無様だったガーデンサラダの品質が向上しました!
おばあちゃんの知恵だわこれは。
青「グエン、いい? 野菜と果物は似ているけどね、同じように扱っちゃだめよ?」
グ「んなもん分かってるよ~」
青「わかってたらああはならないよ。よーく覚えておきな?」
グ「はあい」
翌朝。
食器洗い機が壊れたので、修理に取り掛かります。
が、気が付くといつの間にかユキちゃんが修理していました。
グエンには少し難しかったのでしょうか。
機械類を自力で治すような者たちに難しいものなんてあるのかと言いたいところですが。
ティーン三姉妹
さあて。本来トニーの誕生日はこの次の日なのですが、
一日開けるのもなんですので二日連続パーティーと行きます。
ゲストは黒薔薇ちゃんのみ。
トニーは学校で友達作っていなかったので、呼ぶ人がいなかったんです。
青薔薇ちゃんのパーティーに比べると静かですが、
寧ろ子供の誕生日ってこれぐらいでいいんじゃあないですかね。
まあ、私は誕生パーティーやったことないので知りませんけど。
みんなで鳴り物を鳴らしてお祝い。
いい家族ですね。
はい! 誕生日おめでとうアンソニア!
ではいつものアレいきます。今回もティーンへの成長ですので参考程度にするつもりです。
現在の家族関係と本人の育ちから算出したトニーの数値がこちら。
「協調性は申し分なく、誠意をもって他人と関われる」といった感じ。双子姉妹の数値と比べるとかなりの「良い子」です。
まあ彼女には毒はなかったもんね。
特質候補はこの通り。
願望は「マスターシェフ(ボーナス特質:風味の真髄)」とし、特質はアウトドア好きとしました。
オタクにするかどうかかなり迷ったのですが、好奇心が0だったのでこちらに決めました。
ということで、ローズ・アンソニアはこのようになりました。
テーマカラーのグリーンとパープルはほぼそのまま。髪型も成長時のものから変更していません。
本人にゃ悪いかもですが、こうしてみるとやはり青薔薇ちゃんたちの血は入っていないというのが良く分かりますね。
黒「おうおうアンタ全然変わんないねえ。そのままデカくなったって感じ」
ト「そー?」
グ「あたしらよりはそのまんまよ。ねえ?」
黒「そうそう。安心感ある」
ト「私も浴衣が似合う髪型にしてみたかったんだけどなあ」
グ「やめときな浴衣なんて。アンタにゃそのスタイルがお似合い」
ト「それ悪口?」
グ「半々ってとこ」
黒「なによグエンってば。まだお祝い中なのに宿題?」
グ「いつでもどこでも日記持ち歩いて書いてる奴にゃ馬鹿にされたくないなあ」
黒「日記ほどいいもんはないよ。トニーも書いてみな?」
グ「なことする暇あったら宿題終わらせた方がいいよ」
ト「……なんかお義姉ちゃんたち仲いいね?」
黒/グ「誰見て言ってんのよ」
キ「あれ? トニーってこんなに大きかった?」
グ「子供って育つの早いでしょ~? ちょっと見ない間にこれよ」
黒「いやアンタいつもトニーと居たでしょどの口が言ってんの」
青「大人だって育つの早いよ? 気が付いた頃にはもうあっという間に壺の中よ」
黒「じゃあ私帰るわ。隣の家に泊ってるから、なんかあったら呼んで」
グ「二度と来んなよー」
ト「スォスォ~! またね!」
「はぁ~あ。トニーもこんなに大きくなっちゃってまあ……」
みたいな感じの青薔薇ちゃん。
やはりお腹が空いたので、トニーはサモサを作り始めました。
今回は青薔薇ちゃんの指導付き。
おー。
先生が良かったんですね、今回は一発で「普通」の料理を作ることが出来ました。
若しかすると特質とか関係あるかもしれません。
そんなこんなで今回の二連続誕生日は終わりです。
遂に青薔薇ちゃんがシニアですかあ。早いもんです。
まあ言うてまだまだ寿命はありますので、会いたくなったらいつでも会いに行くか呼び出すか操作するかしましょう。
さてさて、ローズ家の隣には黒薔薇ちゃんが宿泊しています。
実は黒薔薇ちゃん、もう一日休暇を取っているんです。次回はそのもう一日と、流石にそれだけでは短いと思うのでコモレビ山へ帰還後数日の様子をお送りしようと思います。
それではまた次回お会いしましょう。
ベンジャ~。
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